父が自転車に跳ねられて骨折！その時の体験談をお話します

高校生乗る自転車にぶつかりました！そのせいで父は骨折したのです

2016年8月の朝、父が自宅近くの道路を散歩していたとき、通学途中の高校生の乗る自転車にぶつかりました。相手は遅刻寸前だったため自転車にしては結構なスピードを出していたらしく、父の存在に気づいたものの避けることができずぶつかってしまったのです。更に父が高齢で82歳ということもあったのでしょう。運悪く骨折してしまいました。事故当時転んだまま起き上がれない父を見て、相手は父に住所を聞くと自宅へ知らせに来てくれました。父がぶつかった現場へ行き、動けないようなので救急車を呼びました。相手は大変なことをしてしまったと動揺しているようでしたが、保護者へ連絡するように告げると言われた通りにしました。電話を代わってもらい私が相手の保護者に事情を説明すると10分くらいで駆けつけました。高校生ということも考慮して警察には連絡しませんでした。相手の車で父のいる病院へ向かう中で自転車保険に加入していて治療費などは保険を利用することを聞きました。車内では「子供が本当に申し訳ありません」と何度も謝罪され、かなり動揺した様子だったので「気になさらないでください。あとは保険会社と交渉しますから。お子さんをあまり責めないでくださいね」と言って逆に慰めてたくらいです。

示談交渉は相手が自転車保険に加入していたので円満に解決しました

父の診断は足のすねを骨折していて全治1ヶ月ということでした。ただ高齢ということもあり、１ヶ月以上かかるかもしれないということ、更にこれが原因で動けない時期が長引くと寝たきりになるかもしれないということを告げられました。相手の保護者はその診断に愕然となっていましたが、起きてしまったことは仕方のないことだし、お互いの連絡先を聞き、あとは保険会社と話し合うことになりました。数日後相手の保険会社から連絡が入り、事情を説明しました。骨がくっつくまでに２ヶ月かかりましたが怪我やリハビリの経過は順調で、全治３ヶ月で父は元とほぼ同じ生活に戻ることができたのです。示談交渉では治療費とその際にかかった交通費として車のガソリン代、全治３ヶ月分の賠償金が補償されることになりました。治療費は1週間の入院費と通院費が病院へ直接保険会社から支払われる仕組みだったので、私が指定した銀行口座への振り込みはありません。ガソリン代は1週間の入院中の分とギプスを外す２ヶ月内の通院費、その後のリハビリの通院費が燃費と距離数で計算され15,780円が支払われました。他に３ヶ月の賠償金として45万円が振り込まれました。この結果に十分満足しています。