停車中の事故だったはずが・・・直前停止の証明の難しさ

停車中の事故だったはずが・・・直前停止の証明の難しさ

事故直後、謝ると不利になる?いかに冷静になれるかが鍵となる

2017年夏、私が運転する車で起きた事故の話です。それは毎日の用事で通っている市道で起きました。私は帰り道、いつも市道の端に停車してUターンしているのですが、その日は停車してギアをバックに入れた直後にドカンと大きな衝撃がありました。びっくりして後ろを振り返ると四駆の大きな車と衝突していました。『うわぁやってしまった。どうしよう。』不安で心が押しつぶされそうになりながら一先ず外に出て相手の様子を見ようと思いました。外に出た瞬間、「お前、何やってくれとんるじゃぁ!!保険は入っとるんやろうなぁ!」と気の強そうな女性に怒鳴り声を浴びせられました。私は動揺していたのもあり、咄嗟に「すいません。すいません。」と謝ってしまいました。ぶつかった場所を確認してみましたがどうやら私の車の後ろ左側ライトが少し破損している様子。相手の車は大きな四駆だけありほとんど傷ついている様子はありません。少しだけ安心しました。 私は終始オロオロしていたのですが、相手は慣れた感じで誰かに電話をかけていました。そして警察を呼び事故証明、保険会社に電話をし示談で話を進めることになりました。警察に事故の様子を聞かれたのですが、気の強そうな女性は「前に車が停まっていたので停車したら、前の車が突然下がってきてぶつかってきた。」と言っていました。私は正直よく分からなかったので「私は停車し、バックしてUターンしようと思っていました。そしたら急にドカンと衝撃があって、よく分かりません。」と言いました。この流れでどうやら相手側が停車中に私がぶつかっていったと話が進み始めてしまいました。でも冷静になってみたら、私がぶつかったのではなく相手がぶつかってきた可能性は否定できない状況でした。私はこの時の事を本当に後悔しています。

ドライブレコーダーがあれば証明できたのに、全てが後の祭り

保険会社を通して相手方と示談交渉することになりました。私は冷静になり、「私が停車していてバックギアに入れた瞬間に相手の車がぶつかってきた。」と主張しました。しかし流れは変わらず相手方は10対0で私が全部支払う事を要求し、修理見積書を送ってきました。ちなみに私の車も修理に出しましたが八万円程で後ろ側を取り替える事になりました。相手側の内容を見てみると、私の車では当たらないような場所も修理交換するような内容になっていました。凹みなど見られなかったのに全部で50万円の請求。『やられたぁ』と思いました。どうやら相手側は事故の常習者、事故後も慣れた様子でした。どうにも納得できない私は「本当は私が停車中に相手がぶつかってきたから0対10にしてほしい。しかし証明できないのでお互いの車は自分で直す5対5で手を打ちます。」と保険会社にもう一度調査してほしいとお願いしました。そんなやり取りをしていると、手紙が送られてきました。10対0で非を認めない場合は裁判を起こすという弁護士からの内容証明でした。私はびっくりしたと同時に恐怖を覚えました。『これ以上この人に関わってはいけない、何をされるか分からない。』と。本当に怖くなってしまったので相手側の要求を飲むことにしました。しかし最後の悪あがきをし、9.5対0.5で決着がつきました。でも私は全然納得できません。ドライブレコーダーさえあれば証明できたのにと悔やむばかりです。

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