私が体験した、交通事故遭遇から損害賠償金を受け取るまでの一部始終

カーブを急に曲がってきた車に衝突、腰を強打しました

私は30代の女性です。私が交通事故を起こしたのは去年の11月ごろのことでした。当時私は仕事が終わって駅から自転車で駅まで帰宅する途中で、自宅に向かう道の途中には車の交通量が多い交差点があり、事故にはその場所で遭遇しました。 事故発生時、私は信号が青になったので横断歩道を渡るところだったのですが、対向車線から突然ものすごいスピードで車が左折してきました。とても停車してくれるスピードではなかったので思わずブレーキをかけましたが間に合わず、左折した車に自転車が巻き込まれました。 車側も気づいてブレーキを踏んだものの、止まることはできずに衝突して道路に腰を強打しました。 あまりの痛さで立ち上がることも困難でしたが、交通の邪魔になるので何とか路肩まで歩きました。自転車は使い物にならないほどぐにゃぐにゃになっており、それを見た瞬間恐怖で頭がいっぱいになりました。 運転手が救急車を呼んでくれ、保険会社や運転手の連絡先を受け取った後で病院に行きました。検査の結果、腰を強打したことによる腰椎捻挫と診断され、リハビリも含めると半年間の治療が必要だと言われました。腰を痛めたことでしばらくはとても不自由な思いをしました。

弁護士さんとお医者さんの協力で満足のいく結果になりました

事故を起こしてから二日ほど経過したところで、自宅に保険会社の担当者が訪れました。保険金の支払いについての説明があり、こちらが現在わかっているケガの状況を説明すると、後日損害賠償について連絡しますとのことでした。 この時は事故に遭遇したことによる恐怖感が強くどうすればいいのかわからず、保険会社の担当者の言いなりになっていたと思います。それから数日して電話にて損害賠償金の説明がありましたが、金額は何と20万円でした。20万円で自転車の弁償と半年間の治療費が賄えるわけがありません。とはいえそれをどのように訴えれば良いのかわからず、途方に暮れていました。病院のお医者さんに相談したところ、弁護士に相談してはどうかとアドバイスを受けたので、ネットなどで交通事故で弁護士に相談した体験談をいろいろと見たところ、私にぴったり当てはまるような事例も見かけたため、近くの弁護士事務所に行ってみました。 弁護士さんはとても話しやすい方で、緊張がほぐれて事故に関することをいろいろと相談することが出来ました。そのままその弁護士さんに協力をお願いし、お医者さんの協力もあって後遺障害の認定が出たことが大きな決め手となりました。 結果的に損害賠償は150万円にまで増額できました。泣き寝入りせずに本当によかったです。