事故の被害者になった時は積極的に訴えないと色んな面で損します

シートベルトの装着で万一の時は命を守る事ができます

私は2年前の春に第二神明道路に向かう方向の姫路バイパスで、相手のわき見による接触事故にあいました。事故が発生した時間帯は早朝で、お互い80キロ程度の速度を出していましたが、車はボコボコになったものの、加害者側である相手は多少のケガで、被害者側の私は一応病院にいったものの、その場のケガはなく、後からも特に後遺症などが発生したりはしませんでした。 なぜケガしなかったかと言うと、相手の車は私の助手席側にぶつかってきたためで、助手席は無人席だったことと私自身は日頃から運転はもちろん、他人の運転で車やバスに乗車する時はシートベルトがあれば装着するクセが付いていた事です。もしシートベルトをしていなければ、事故が発生したとき、フロントガラスに頭をぶつけていたり、接触のあった助手席側に飛ばされ大怪我をしていた可能性はあります。 事故というものは、自分さえ気をつけていたら起こらないというわけでもなく、相手が原因で起きることもあります。万一の事故にあったときシートベルトさえ装着していれば、自分の命を守ることはもちろん、大怪我も防ぐ事ができます。自動車を運転する時はもちろん、乗車する時も緊急時に備える事はとても大切な事です。

事故の泣き寝入りは自分自身が大変不利な立場になります

事故が発生して病院いった後、警察で調書を取り、この調書の中で人身事故扱いでいいかどうかの質問がありました。本来は少しのカスリ傷でも負っていれば人身事故なのですが、人身扱いにすると相手が免停等の不利になったら可哀想と思い、相手が被害弁償をきちんとするなら物損扱いでもいいと言いました。 相手は数日後に自宅に菓子折りを持って謝罪に来て、この時に物損扱いの示談も一緒にしました。来る前にあらかじめ弁済金額を電話で伝えてたので、保険を使用せずに自分の貯金から降ろして払いにきてました。受け取った金額は事故の時はレンタカーだったので、NOCというものが5万円かかり、初日に病院に行った分が数千円と、仕事を念のため3日間休んだので3万円の合計10万円弱を請求しました。相手は少し多めに15万円くれました。また私の車も停車していたわけではないため、一応の過失割合はありますが相手が一方的に過失を認めたためその分は払わない事になりました。 私が運転していた車がレンタカーというのもありますが、私自身は15万円でも満足はしています。相手が逃げていたらナンバープレイトを覚えておき、人身事故で警察に届け出るつもりでしたが、相手が逃げずに示談まで解決に誠意を見せた点は評価しています。事故というのものは車を運転する以上誰にも起こりえる話ですが、事故したときに逃げると不利でしかありません。被害者の場合、事故でケガをして入院する事になった場合、仕事を休む必要も出てきますし仕事を休めば収入が減ります。事故が発生して泣き寝入りする行為は肉体的・精神的・経済的のどの面を見ても自分自身が不利にしかならないため、絶対におすすめしません。